リビングイン階段 あんど 吹き抜け
流行りの吹き抜け。ばる家も採用したいと考えていました。
吹き抜ける場所は玄関、ダイニング、リビングといろいろあると思いますが、解放感のあるリビングで自然と家族が集まれる家にしたいと思いリビング階段吹き抜けを選びました。それとばる家は将来的に南側の敷地に住宅が建つ可能性があるため、採光を確保するためでもあります。こんな感じで二階の明るさが家の奥を照らしてくれます。
リビングイン階段についてはもういろいろと評価がありますよね。子供が帰ってきたらリビングを通るので会話が生まれて引きこもり防止になる、とか来客があったときにリビングを通さなきゃいけない、など。子供が引きこもりになる、もしくはグレるかどうかは階段ひとつでは決まらないと思うし、来客に関してもばる家はそんなお堅い家でもないので気にしません。
階段吹き抜けのメリットは視覚的効果です。
ばる家のリビングは12畳、そこに階段吹き抜けによって視覚的には14.5畳くらいの空間が作れることになります。
ただ最大の不安はやはり寒さです。2階の冷気が1階に吹き下ろしてきます。気密性断熱性に優れている家であれば問題ない、と言われますが優れているってどのレベルまで?って考えてしまいます。新昭和の営業の方は2×6ですし大丈夫でしょう、といってましたが寒いかどうかは個人差が相当ありますのでこればっかりはやってみるしかない!
2×6!
吹き付け発泡ウレタン!
リビングダイニングキッチンの全面床暖房!
真空トリプルガラスで断熱強化!
吹き抜け天井のシーリングファン設置!で太刀打ちできるのか。
引き渡しは真冬の1月中旬の予定です。
解放感 VS 寒さ
すぐに結果が分かると思います・・。
発泡ウレタン吹き付け
見に行ってきました断熱工事。
これが新昭和の売り、といいますか一つのビッグイベントでもあります。
家の前には1台のトラックが。
おー知ってますよ知ってますよー、この二つのドラム管が例のA液とB液ってやつですねーっと。
ちょうど職人さんが見えられたので差し入れを渡して中に入らせてもらいました。もう作業は終盤でもうすぐ終わるよってことでした。
和室の窓もびっちりもこもこ。
隙間なく断熱材が埋められています。
今日は10月とは思えない陽気で、外は結構暑いのですが家の中にいる方が涼しく感じました。さすが発泡ウレタン、早くも断熱効果を感じられるとは。2×6の厚みで断熱材を埋め込み、さらに真空トリプルガラスであればもう怖いもの無しといいますか、これで寒い家なら諦めがつくってもんです。
残念ながら吹き付けのもこもこ現場は見られませんでしたが、暖かい家を夢見て今日は寒いアパートで寝ようと思います。
上棟式?
今日は上棟式!
...だと思ってたのですが式とよぶような流れは特に行わず。昨日の電気配線確認の続きをして終わりでした。ちばっしーさんのブログのようにお酒とか撒いたりするのかなーと思ってたので両親も呼んだりしたのですが肩すかしに終わりました 笑
上棟札、というのはこんなものです。
これを吹付断熱が終わったあとに屋根裏にくくりつけて入れ込むようです。
そもそも上棟、というのはどのタイミングのことをいうのか。
棟上げ、建前とも呼び、木造建築で棟木をつり上げて取り付けることを言いますが、この図をみると
とりあえずてっぺんの木をつけるタイミングのようですね。地鎮祭は土地の神に、上棟式は匠の神にその土地に家を建てさせて頂くことを許してもらう儀式だということです。 それと今までの工事が済んだことに感謝し、これから完成までが無事に行われることを祈願する、ということのようでしたのでこのタイミングでばる家の外回りと内回りを作ってくれている大工さんお二方に気持ちばかりの心付けをお渡ししました。
工事の状況としては、キッチンの枠組みが作られていたのと
天井分のグラスウールと
床材が運び込まれていました。
そして!現場監督より明日は吹き付け発泡ウレタンを施工するとのこと!
ばるは仕事で行けるか微妙なところですが、少しでも見に来たいと思います〜!
おわりに、、、黒田投手本当にお疲れさまでした!
隠蔽配管 にて問題発生
今日は電気配線の最終確認でした。
現場監督立ち会いのもと、図面をみながら一部屋ずつ確認をしていきます。家具がまだ決まってないばる家にとっては迷いの嵐です。
ここで一つ大きな問題が発生。リビングに設置するエアコンですがそのまま南側に室外機とドレーン管を出すと見映えが悪い、ということから隠蔽配管をして西側に室外機を置く予定でした。 隠蔽配管とは、エアコンから出る水分を排泄するドレーン管や冷媒管を壁の中を通して離れたところに室外機を設置する方法です。
ちょうどエアコン取り付け業者の方がいらしていて、隠蔽配管の場合はエアコンの右側からしかドレーンが出せないとのこと。
ばる家のリビングだと、、
赤色がエアコン本体で左の黄色部分が配管です。思いっきり構造体の柱に当たってますよね。
エアコンメーカーを変えてもこれはダメなものはダメなようです。
場所や向きの変更でどうにかならないか検討しましたが、カーテンに干渉したりせっかくのエコカラットが台無しになってしまったりと良案が生まれず迷いかねていたところに、大工さんの一言。
「こーゆーのはシンプルな方がいいぜぇ」
そうなんです。隠蔽配管の最大の難点はトラブルが起きたときに対処が困難になることです。最悪、壁をはがすか管を諦めて穴をふさいだり。それはわかっていたのですが外壁タイルの見映えを良くしたいがために隠蔽配管を選んでました。
でもやっぱりいずれエアコンも交換するときが来ることを考えやむなく隠蔽配管をやめ、そのまま外の壁に出すことにしました。
室外機や露出のドレーンが気になりますが...仕方がない!
隠蔽配管を検討しているかたはドレーンの出し方を気をつけてくださいね〜
そんなすったもんだがあったため、上棟式は明日に持ち越し。駆体工事完了検査後に行う予定です。
そしてそのあとは!お待ちかねの吹付発泡ウレタン工事です!!
憧れの無垢材 ダイニングテーブル
設計打ち合わせ、特にコンセント位置を決める際に家具が決まっていると失敗が少なくてすみます。
なのでばる家は今年の春先くらいから家具探しをスタートしたのですが、実は一個も決まっていませんでした。ニトリから始まり、大塚家具、東京インテリア、カリモク家具、都内の家具屋さんなどいろいろ回ったのにも関わらず、です。失敗したくないという心が先走り、家が出来上がってから大きさとか雰囲気つかめてからの方がいいんじゃ・・という逃げ道に走りこみ、結局延々と見て回るだけの繰り返し。
がしかし、先日やっと家具一号を購入しました。
場所は船橋にある ブランチ千葉さん
無垢材の家具を中心に扱っているお店です。
その中でばる嫁さんのセンサーが反応。
イメージとしてはこんな感じ。ばる家の床材の色を伝えたら店内を移動して雰囲気を作ってくれました。
ふらっと来たお客に2時間も丁寧に説明してくれたイケメン店員さん、良い人だったな~。
正直、ばるだけではこんな買い物は怖すぎて出来ないのでばる嫁さんの決断力に脱帽です。
このダイニングテーブルに息子がいっぱい想い出を刻み込んでくれることを期待して、無垢材にしました。一枚板ではないですが、同じ木からの3枚を綺麗に接いでいます。
この調子で他の家具も決めたいところです。
とりあえず次はダイニングチェアーですね。
オール電化について
ばる家は最初、オール電化でした。だって太陽光発電をするんだからそれを使って生活するのが一番エコでしょ、と。
オール電化を採用すると多くの場合ついてくるのが、エコキュートです。エコキュートとは、大気の熱を集めてお湯を沸かす給湯器のことです。これはヒートポンプ式とよばれ非常に効率よく電気を熱エネルギーに変える仕組みで、身近なところとしてはエアコンに使われています。
そしてエコキュートの特徴としては、割安な夜間電力を使用してお湯を沸かしておき、タンクに貯めておきます。使用する際は水に薄めて適温にして使う、という仕組みです。エコキュートは太陽光発電と非常に相性が良いと言えます。
が、ここにばるとしては気になる点がありました。
「お湯を貯めておく」というところです。
そのタンクの中は衛生的なのか、というのが気になってしまいます。現に、エコキュートで沸かしたお湯は飲用不可となっています。生活する中で蛇口からでるお湯を飲むことはほとんど無いと思うのですが、そのお湯に浸かるのもどうなのかと。そして、何年か経った後に人によってはお湯が匂う、という口コミも見つけてしまいました。風呂好きなばるとしては、これは避けざるを得ない設備でした。エコキュートには他にも、湯切れを起こすことがある、昼間に湯を沸かすとむしろ割高、温水式床暖房との兼ね合い、耐久年数と交換にかかる費用、シャワーの水圧の問題、など人によっては許容できない問題もいくつかあります。これらはきちんと吟味されてからの方がよいかと思います。ただ決してエコキュートを否定しているわけではなく、これは本当に個人差といいますか気になるかどうかだと思います。ばるも恐らくこのことを知らなければ何も問題なく使っていたかもしれません。というか一条工務店の体験宿泊でエコキュートのお湯でとても気持ち良い風呂に入りました。シャワー圧も気にならなかったですね。ランニングコストに関しても温水式電気床暖房とエコキュート、温水式ガス床暖房とエコジョーズ(ガス式給湯器)だと圧倒的にエコキュートに軍配が上がると思います。これらのことからばるも最後まで非常に迷いました。
あともう一つ、オール電化というとIHが出てきます。ばる家はIHにしました。これはばる嫁の決定でもあるんですがやはりフラットなため掃除が楽ということ、火事の恐れがないということでしょうか。ただ料理をするにあたりIHでは思うような調理ができないと不満になる方もいらっしゃるようです。
さらにこれはどっかの営業さんと雑談での内容なんですが、その営業さん自身の新築工事ではガスコンロを採用した、とその理由が子供に火をみせたかったとおっしゃってました。確かに、IHの家庭で育った子供は火を経験しないで育つわけですよね、林間学級でのキャンプファイヤーでなにあれって。そこまでは大げさかもしれませんが、火という文明の便利さ、怖さを身近に感じられないのは火を操る我々には想定出来ないような弊害があるような気もします。そんな考えもあるんだな、と。なのでばる家では息子にはしっかりとBBQなどで火に触れさせてあげたいと考えています。
少々脱線してしまいましたが、新築を作る以上、ランニングコストの低い家を目指すのは当然かと思います。ただ、コストやエコを意識するあまり、不便さを感じたり電気代を気にしすぎる窮屈な生活をするのも本末転倒な気がします。これらのことより、ばる家の給湯器はガスを選びました。
瓦がのったぞ サッシもついたぞ
家の進行が早すぎて書くことが山ほどあります。
まずは屋根瓦が載りました。
リフトを使ってエイホエイホと運びます。
綺麗に配置されています。
サッシは二階から施工されてました。
三連窓です。
一階の三連窓はこちら
真空トリプルガラスにはスペーサーと呼ばれる黒い粒々がペアガラスの中に配置されてます。真空なのでそれがあることでガラス同士がくっつかなくなっているようです。よーく見るとわかるんですが写真では見えないかもしれません。
樹脂サッシの見分け方ですが、外側の角の部分がナナメに交わります。これは一条工務店の営業さんに教えてもらいました。一条工務店さんは標準で樹脂サッシですもんね。「暖かい家かどうかは窓見たらすぐわかりますよ~」とおっしゃってました。
これがばる家の樹脂サッシです。
外側アルミサッシはこちらです。
それと真空トリプルのデメリットといいますか難点はやや重い、というところです。ばる家の職人さんも真空トリプルは初めて施工したらしく、
「ばるさん!これ重いけど奥さん開けられるの?!」と聞かれました。試してみたところばる嫁さんは問題なしですが子供は恐らく開けられないと思います。あと窓自体が重いので指を挟んだら大変なことになりそうです。
さらには換気システムもついてました。
あとは玄関ドアを残すのみ!
もうおなかいっぱいです。